スタッフルームより ところでアロマセラピーって?

リッチフルーツ

2015年07月29日 08:51

さてさてところで
「アロマセラピー」
という言葉が出来たのは
20世紀に入ってから。
精油をブレンドしたオイルで
マッサージをすることが始まったのは
20世紀の半ばを過ぎてから。
日本に紹介されたのは1980年代です。

意外と新しい療法なんです。
それまでは前述したように
「香り」の部分だけが使われていました。

しかし精油の成分などの研究が進み
香りも含めた含有成分が
体や心にもたらす影響などが
だんだんと分かってきました。

アロマセラピーというと
「なんとなく漠然とした気分の問題」
という風に思っている方もまだ多いですが

最近では体に対してもしっかり作用する
多くの有効成分が含まれていることが
科学的な分析の元に解明されています。
例えばよく言われる
ラベンダーのリラックス効果。
これは含まれるリナリルアセテートの
割合の多さに由来します。
鎮静、鎮痙作用をもたらすこの成分が
心と体をリラックスさせるのです。

とはいえこれも前述したように
香りは好き嫌いに直結しています。
「きらい」と思う香りは
どんな成分を含んでいようと「きらい」なのです。
それは例えばその時の体調のせいかもしれないし
なにか遠い記憶に関わっているのかもしれません。

嫌いな香りでは癒されない
というのがアロマセラピーの鉄則。

だから「ラベンダーでは癒されない」
という人がいるのは当然なんです。

アロマセラピーは男性よりも
女性に対して効果が高い。
という研究結果もあるそうですが

自分の直感やその時の気分に
ゆだねる部分が多いからかな?
と思っています。

kagechiyo







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